鎌田俊一氏が、固体天体の内部構造と進化に関する研究において、文科省の若手科学者賞を受賞しました。本賞は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者に与えられます。
奥地拓生氏が2020年9月に、第22回日本鉱物科学会賞を受賞しました。本賞は、鉱物科学およびその関連分野で顕著な研究業績をあげた研究者に対して贈呈されます。奥地氏は、これまでの常識を覆すような発想で新たな実験技術を開発し、水素を含む地球惑星内部物質の構造と拡散に関する研究において世界最先端の研究をリードし、国際的に高く評価される成果を挙げてきました。これらの研究成果により本賞の受賞に至りました。
重中美歩氏が、2020年11月24日に行われた日本質量分析学会同位体比部会にて優秀口頭発表賞を受賞しました。発表タイトルは、「地球惑星試料中の高分子有機物のアルカリ酸化銅分解とその生成物の高分解能質量分析」でした。